色付いた木々賑わうstory
頬をかすめる風は優しい
片方ずつだけ蓋したイヤホン
お気に入りだよと君はすすめる
握ったdiary
忘れられないんだろ
僕は君の理想に程遠い
でも誰より君を想っているよ
その涙もこぼれるなら拭うから
言葉じゃ足りなくてでも溢れて
心がぎゅっと痛むんだ
それでも君が笑ってると
僕もつい笑っちゃうんだよ
それだけで
幸せになれてしまうんだよ
ビルの隙間に揺れる花びら
街は変わらずいつも忙しい
一つ遅らす帰りの電車
少しでも長く君と居たいから
重過ぎたり抱えきれないなら
僕と半分こにして歩こう
ほら前より澄み渡ってゆく空
雨上がりはキレイな
虹が似合うから
誰にも言えなくてでも隠れて
大きな愛を叫ぶんだ
好きなものだって
全部全部
君のコトは知ってるのに
その胸の気持ちだけ
わからないんだよ
時々強がって素直じゃなくて
わがままですぐスネても
何故だか君を好きになって
しまうだけみたいなんだよ
必ずこの気持ちを
あぁいつか君に
伝えたくってでも出来なくて
心はずっと痛いまま
それでも君が笑ってると
僕もつい笑っちゃうんだよ
それだけで
幸せになれてしまうんだよ