バイオレンスサマー - SPARTA LOCALS
詞:安部コウセイ
曲:安部コウセイ
脳がとろけてしまった僕は
、パーラー「ロ・マン」の赤茶けた
ソファに深く沈みこんだ。
通りを歩いている女子が
、落としたハンカチーフは花柄
冷えたビールで喉が焼ける。
サラリーマンが昼寝犬の柔ら
かな腹を蹴り上げた
彼が履いていたローファーは、
良く手入れされたゴキブリだった。
時々、言葉が頭から全部消えるよ
さっき出来たアスファルトがすぐに
、足の裏を焦がす。
マイセン吸ってごまかすのだが
、火だねはいつの間にか消えていた。
僕らが守ってたルールはもう無くて
、ふとした瞬間に後ろめたさを感じてる
駐車場に僕は横たわ
りセンチメンタルを焼いた。
「大丈夫か?」って誰かが言うが
、暴力太陽のせいで動けない。