藤原道山 (ふじわら どうざん) 2010-06-30

专辑简介

耳から心の膜をすっと通るような美しい音色、終わると突然、明日の力が溢れていた。 ロバート・キャンベル(東京大学教授) ・ジャンルを超えて各界での頂点を極めているアーティストや、様々な楽器とのコラボレートを積極的に行い、尺八の新たな魅力を拓く活動をしている藤原道山。2010年でデビュー10周年を迎えます。 その記念アルバムとして、現在邦楽界の第一人者で、道山の恩師である重要無形文化財保持者(人間国宝)の尺八奏者 山本邦山の作品を収録した作品集。 ・山本邦山は、都山流尺八の第一人者で、従来の尺八の楽曲に留まらず、ビッグバンドジャズや、クラシック オーケストラとの共演を展開しており、音楽造詣の深さは他の追従をゆるさない世界のアーティストとして 知られています。また演奏のみならず約160曲もの作品を手がけています。 ・本アルバムは、その邦山作品の中から、様々な編成による楽曲を収録し、スペシャルゲストとして、また監修者 として山本邦山も参加しております。 ・特にその中でも、邦山・道山による尺八二重奏曲「対動」「竹」は、聴きごたえのある楽曲で、現代の 日本音楽の中でも名演奏として残るにちがいありません。